荒部 好

『エトワール』

  渋谷・文化村で上映されて、大ヒットを記録し、社会現象になったとまで言われた『エトワール』が、ビデオ&DVDになって発売された。
  バレエの殿堂、世界中のバレエダンサーが憧れるパリ・オペラ座。そこは至上の美を舞台に描き出すために、エトワールという最高の称号を頂点とする過酷な階級社会になっている。バレエダンサーとして、日々、繰り広げられる生存競争の有り様をヴィヴィッドに映像が捉える。コリフェやカドリーユといったこれから階段を登ろうとするダンサーから、現在エトワールとして檜舞台で活躍しているルグリ、ル・リッシュ、オーレリー・デュポン、ルテステュ、マルティネスなどのコメントやリハーサル、クラスの姿。ベジャールの『交響曲第9番』、ヌレエフの『白鳥の湖』、ラコット版『ラ・シルフィード』、さらに最近は日本でしばしば振付作品を発表しているピエール・ダルドの『祈り』などの舞台の一部も収録されている。





 

『エトワール』
(c)Little Bear-Gaia Films-2000
(c)Photo Vincent Tessier-Little Bear-Gaia Films-2001

発売:株式会社キネテック/販売:パイオニアLDC
ビデオ \16,000(税抜)/DVD \4,700(税抜)