荒部 好

『BURN THE FLOOR』

『フロアプレイ』は、オーストラリアで16年間ラテンダンスのチャンピオンだったジェイソン・ギルキソンが、2006年に立ち上げたボールルームダンスのカンパニー、BURN THE FLOORがプロデュースする公演。ジェイソンが芸術監督・振付家として構成した舞台を、まず、ラスベガスのルクソールシアターで上演して2ヶ月のロングラン公演に成功。07年の春には日本に上陸し、10都市を回り、新しいダンスエンターテインメントとして小学生から80代まで、じつに幅広い観客の熱い支持を受けた。
そして、今年は9月にニューヴァージョンの来日公演を行っている。
その来日記念として、オーストラリアのキャンベラ・シアターで上演された舞台を収録した、特別編集のDVD『BURN THE FLOOR』が刊行された。
選りすぐりのダンサーたちが、「ザ・サンバ」「ザ・ダンス・オヴ・ラヴ」「ハーレム・ナイツ」「ザ・ラテン・クオーター」「ファイア・イン・ザ・ボールルーム」ほかを、カメラワークが追いつくのもたいへんな程のスピード感のあるステップを駆使して鮮烈に踊り、観客を興奮と熱狂の渦に巻き込む。ライヴの観客とアーティストの熱烈な交歓が、手にとるように伝わってくる迫真の映像である。
さらにチャンピオン時代のジェイソンから、彼の祖父や両親の映像までが登場して、そのダンス歴が披瀝される。また、日本語版のみの特別収録として、新しいショー「フロア・プレイ」の制作について、キャストやクリエーターが語る「ストーリー・オブ・バーン・ザ・フロア」、もちろん首席振付師のジェイソン&ピータのインタビューも収録されている。
世界19カ国で300万人以上の観客を魅了した「フロア・プレイ」の熱狂を楽しめるDVDである。




 

『BURN THE FLOOR』
5,000円 (本体価格4,762円)
ワーナーミュージック・ジャパン