(荒部 好)

雑誌「AIVA(アイヴァ)」季刊誌

雑誌、ザ・ステージニュース「アイヴァ」の4号はLove from Parisとして「バレエの殿堂パリ・オペラ座エトワール」の特集になっている。「アイヴァ」は季刊誌として刊行され、第1号では熊谷和徳などのタップダンス、2号はswingswingswingのジャズ、第3号では日本の雅楽奏者の東儀秀樹、バレエダンサーの西島千博などをとりあげてきた。パフォーミングアーツの振興を図ることを目指す雑誌である。

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特に第4号はなかなか充実した内容で、パリ・オペラ座のエトワールの特集が舞台写真を中心する15ページにおよぶページによって構成されている。写真は、今年「エトワール・フランス・バレエのエレガンス」公演で来日したイザベル・シアラヴォラ、ドロテ・ジルベール、マチュー・ガニオ、バンジャマン・ペッシュ、ジョシュア・オファルトなどの瀬戸秀美撮影の舞台本番と稽古の写真だ。さすがにオペラ座のダンサー同士が踊る姿はエレガンスで美しい。
そのほかに巻頭はMET ライブビューイング2012。続いて『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』を創った映画監督、ヴィム・ヴェンダースの16ページにもおよぶインタビューが写真とともに掲載されている。また、音楽家は指揮者の井上道義、チェリストの水谷川優子、ヴォーカリスト&フリューゲルフォーンプレーヤーのTOKU、ピアニストのパブロ・シーグルほかの多士済々のアーティストが登場している。
「アイヴァ」では、読者のためのサロン活動なども行っていくそうだ。パフォーミングアーティストを巡る、21世紀の新しい文化を大いに発展させてもらいたいと思う。

雑誌「AIVA(アイヴァ)」季刊誌
発行/アイヴァ事務局 発売元/株式会社アゴラ出版局
定価1,500円(本体1429円+税)
→Amazonにて発売
http://www.aiva-press.jp/