Merry Christmas from New York!!

11月の末は、感謝祭で夫の実家ウエストバージニアに帰省しています。
カントリーロード♪という歌で有名な州です。山が多く昔は炭鉱が盛んでしたが今は別荘地、鹿狩りでも有名です。

少しアメリカの田舎について書きますね。
ほとんどの家は、隣同士が離れています。場所によっては、お隣の家は車で数十分先です!
まずは、夫の親友の一人のお家にお邪魔して2日間過ごしました。(山の中にあって、山も敷地です)
3歳の男の子がいますが、5歳になって幼稚園に行くまでは家で過ごし、ほとんど自給自足の生活をしています。暖炉があり、おやつもドライ(乾燥)ラズベリーや、ブルーベーリーなどで、本当に田舎で子供時代を過ごすのは最高、と想像するような生活をしています。
先月までマシューのツアーに参加し、ロスやニューヨークの学校でワークショップをしていましたが、外から見ると刑務所のように金網の柵があり、「銃などは学校に持ち込まないこと」というサインをあちこちで見ました。ニューヨークの学校も、警備員が立って、荷物検査をしたりします。もちろん、都会の学校だからこその良い点もありますが、まずは田舎でダイナミックに自然の中で育つのは良いですよね。

友人の家で

友人の家で

暖炉に使う薪を切るお手伝いをしました。斧を使ってやってみましたが全然ダメでした。ちょっと斧の先が当たって傷がつくだけです。4等分までは斧で夫と友人が切って、その後はマシーンを使い、それをトラックに積むのは私の仕事でしたが、かなり大変でした。でも自然の中で気持ちが良かったです。

友人の家で

友人の家で

友人の家で

友人の家で

その後メノナイトの人たちがやっているお店に行き、ローカルのアプリコットジャムやオクラのピクルス、はちみつなどをクリスマスプレゼントと自分たちのために購入し、サンドイッチも購入して、次はパン屋さんでパンとクッキーを購入しました。
メノナイトについては、ウェブサイトをご覧ください。(メノナイトは、単に質素な生活を送る人々から一般の人とはすぐに違いを識別できるほど時代がかった服装や外観の人々までさまざまな程度で、メノナイトの生活習慣を受け継いでいる。)

メノナイトのお店

メノナイトのお店

メノナイトのお店

感謝祭の七面鳥をクランベリーソースでいただき、友人夫婦と楽しい2日間を過ごしました。その後は夫の実家に2日間滞在しました。ここも道路から家の玄関まで車で入っていきます。敷地の中に山もあって隣人が住んでいる家までかなり離れています
夫の兄家族が馬を2頭持っているので、感謝祭の次の日は馬に乗って1時間ほど従兄弟と周りました。ちょうど鹿狩りの時期なので、山の中は間違えられて馬が撃たれるのを避けるために家に近い山の麓を通って最後は道路に出て帰りました。私も以前この時期に乗馬をするときは派手な服を着るように言われたのを思い出し、夫のお母さんにブルーのジャケットを借り、馬もオレンジのサドルで目立つようにしました。 クリスマスは私たちは実家に帰れないので、今回初めて作った梅酒をお土産に1年半ぶりに帰省し、楽しい家族団らんの時をすごしました。

友人の家で

友人の家で

ちなみに、ニューヨークでは無料のブロードウェイコンサートがコロンバスサークルのデパート内で開催されていました。私がたまたまショッピングで行った日は、『ミス・サイゴン』でした!本番中なので2番手さんかもしれませんが、さすがでした。
その前に期間限定でクリスマスショーを「アメリカズ・ゴット・タレント」と「ヴォイス」と「アメリカンアイドル」の優勝者たちが出演するミュージカル新作『Home for the Holiday』もありましたが、歌唱はすごい人たちでしょうが、「ミス・サイゴン」の作詞、作曲、俳優たちの方がただマイクで歌うだけですが、比べものにならないぐらいストーリーを伝えていて、ショッピングをしている客も止まってじっと聞き入っていました。あっぱれでしたよ!

コロンバスサークルのデパートのミュージカルコンサート

コロンバスサークルのデパートのミュージカルコンサート

それでは、皆様も暖かい年末年始をお過ごしください。2017年もご拝読どうもありがとうございました。応援、コメント感謝しております。

『Home for the Holiday』

『Home for the Holiday』

インタビュー & コラム

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友谷 真実 Mami Tomotani

マーサ・グラハム・サマースクール、劇団四季研究所、川副バレエスクールでダンスを学ぶ。
★主な出演作品:
ニュー・アドべンチュアーズ『くるみ割り人形』(クララ、キューピット役ほか)、『白鳥の湖』、『カーマン』、『エドワード・シザーハンズ』(ペグ 役ほか)、『Highland Fling』(愛と幻想のシルフィード)、州立バレエ・リンツにてロバート・プール、オルガ・コボス、ピーター・ミカなどの作品(オース トリア)、 アルティ・ブヨウ・フェスティバル(京都)、ベノルト・マンブレイの振付作;スイセイ・ミュージカル『フェーム』、『ピアニスト』; 劇団四季『キャッツ』、『ジーザス・クライスト=スーパースター』、『アスペクツ・オブ・ラブ』、『ウエストサイド物語』、『オペラ座の怪人』、『ハン ス』、『オンディーヌ』など
★TV/映画:『くるみ割り人形』(BBC)他。
★振付作品:『just feel it?以・真・伝・心』個人のプロローグ(02年);アルティ・ブヨウ・フェスティバル(98年)、他。
http://ameblo.jp/mami-tomotani/

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