ダイアリー ~ダンサー日記~

友谷真実さん [ プロフィール ]

マーサ・グラハム・サマースクール、劇団四季研究所、川副バレエスクールでダンスを学ぶ。
★主な出演作品:
ニュー・アドべンチュアーズ『くるみ割り人形』(クララ、キューピット役ほか)、『白鳥の湖』、『カーマン』、『エドワード・シザーハンズ』(ペグ 役ほか)、『Highland Fling』(愛と幻想のシルフィード)、州立バレエ・リンツにてロバート・プール、オルガ・コボス、ピーター・ミカなどの作品(オース トリア)、 アルティ・ブヨウ・フェスティバル(京都)、ベノルト・マンブレイの振付作;スイセイ・ミュージカル『フェーム』、『ピアニスト』; 劇団四季『キャッツ』、『ジーザス・クライスト=スーパースター』、『アスペクツ・オブ・ラブ』、『ウエストサイド物語』、『オペラ座の怪人』、『ハン ス』、『オンディーヌ』など
★TV/映画:『くるみ割り人形』(BBC)他。
★振付作品:『just feel it?以・真・伝・心』個人のプロローグ(02年);アルティ・ブヨウ・フェスティバル(98年)、他。

http://ameblo.jp/mami-tomotani/

From U.S.A 友谷真実

A HAPPY NEW YEAR!

2007年。
世界が平和に向かって行きますよう祈りつつ、『シザーハンズ』はアメリカツアー中です。

エタが2週間出演してイギリスに帰りました。サンフランシスコでは、スタンバイとして他の役を勉強している人たちのリハーサルも無事に始まりました。

このリハーサルの前にカンパニークラスがあります。そのためにホテルからまずは稽古着に着替えるため劇場に歩いて行きます。
この歩く距離は15分~20分ですが治安が悪く、浮浪者だらけで朝から注射器で麻薬をうっている人がいるところを通ります。最初は怖くて何人かと一緒に歩いていたのですが、慣れとは怖いもので、2週間目には一人で歩いていました。もちろん、一人で歩くときは日中なるべく人がたむろしていない道を選びながら早歩きで突進します!
夜のお出かけの洋服はバックに入れて、なるべくズボンの格好で。終演後の帰りはカンパニーがタクシーを用意してくれるので安心です。

聞くところによると、俳優でもあるアーノルド・シュワルツネガーの政策でこの町は浮浪者にスープとお金を与えているそうです。しかも暖かい気候なので他の町からも集まってきているみたいです。
もちろん、観光で訪れるサンフランシスコは美しく見所もたくさんあり素敵な町です。たまたま私たちのホテルと劇場の地域が悪いみたいです。

さて、劇場で稽古着に着替え、歩いて2分のところにあるダンススタジオに行きます。サンフランシスコにある大きなオープンクラスのスタジオです。
ネオクラシックカンパニー「Alonso King Lines ダンスカンパニー」もここがベースみたいです。
日本公演もそうですが、外国公演の時はその国のバレエとコンテの先生から教えて頂けるので、新鮮で脳にも体にもとても良いです。

クラスの後にティーブレイクが20分あり、リハーサルはそれから始まります。もし、関わる人数が少人数だけで良い場合は、クラスの前に自主ウォーミングアップの時間があり、それからリハーサル、そしてクラスです。その後、全員のリハーサルが始まります。リハーサル後は本番の準備を始めるまでに1時間食事休憩です。これは必ず取らないといけないのですが、例えば8時開演の場合は7時25分までに劇場に戻ればいいので、メイクやヘアに時間がかからない人はショッピングやホテルに帰る人もいます。

新しいメンバーとのリハーサルでは、Hope Springs(劇中の私たちの町の名前)は新しい町のように感じとても新鮮です。


 

サンフランシスコの初日のパーティーです
左からアダム、マディー、マシュー、アンドリュー
アメリカに来られることがありましたら是非『シザーハンズ』のツアー先にもいらしてください。イギリスのカンパニーがアメリカ人を演じているのをアメリカのお客さんたちがどんな感じで受け止めているのか面白いですよ。
[2007.01.10]