ダイアリー ~ダンサー日記~

友谷真実さん [ プロフィール ]

マーサ・グラハム・サマースクール、劇団四季研究所、川副バレエスクールでダンスを学ぶ。
★主な出演作品:
ニュー・アドべンチュアーズ『くるみ割り人形』(クララ、キューピット役ほか)、『白鳥の湖』、『カーマン』、『エドワード・シザーハンズ』(ペグ 役ほか)、『Highland Fling』(愛と幻想のシルフィード)、州立バレエ・リンツにてロバート・プール、オルガ・コボス、ピーター・ミカなどの作品(オース トリア)、 アルティ・ブヨウ・フェスティバル(京都)、ベノルト・マンブレイの振付作;スイセイ・ミュージカル『フェーム』、『ピアニスト』; 劇団四季『キャッツ』、『ジーザス・クライスト=スーパースター』、『アスペクツ・オブ・ラブ』、『ウエストサイド物語』、『オペラ座の怪人』、『ハン ス』、『オンディーヌ』など
★TV/映画:『くるみ割り人形』(BBC)他。
★振付作品:『just feel it?以・真・伝・心』個人のプロローグ(02年);アルティ・ブヨウ・フェスティバル(98年)、他。

http://ameblo.jp/mami-tomotani/

From U.S.A 友谷真実

第2回TBE 大阪が2014年3月25日(火)〜30日(日)まで開催されます!!

ブロードウェイで毎夏行われているミュージカルプログラムの6日間コースです。もちろん、講師たちもブロードウェイと日本、世界で活躍している方たちです。私もアシスタント、講師として参加します。

1311mami05.jpg

前回は、約40名の10歳〜24歳の方が全国から参加されました。会場の上階にあるユースホステルに宿泊して参加された方が多かったです。今回も食事付で、前回同様、皆さんをお世話してくださる方もいらっしゃいます。あっという間の6日間で、参加者からは、終わってほしくない。この気持ちを忘れないようにしよう、というお声も聞けました。
新作『ニュージーズ』や『リトルマーメイド』のシーンから『オペラ座の怪人』など、毎時間、いろいろな作品を通して、ダンス、歌、演技とそれぞれのレベルで勉強しました。
参加された生徒さんが通われている学校やスタジオの名前をTBEオリジナルT-シャツに載せたところ大好評でした。見学日は、全国からご父兄、先生方がいらっしゃって充実した1日でした。
実際、ブロードウェイオーディションでは、英語でどんな風に挨拶をするのか、演技のオーディションの場合や歌など、それぞれ詳しく模擬オーディションを行い学びました。
ニューヨークで行われているTBEがビデオで見られますので、下記のホームページを参考にご覧下さい。

1311mami06.jpg

http://thebroadwayexperience.com/
お申し込みもホームページからお願いします。
締め切りは12月2日です。
TBEホームページ:http://thebroadwayexperience.com/osaka-japan/

TBEを受けて、日本中の同じ年頃のメンバーたちと出会い、刺激を受けて助け合い、課題を認識して、それぞれが通われているスタジオでまた気持ちを新たに励むことが出来ます。それぞれの先生方からもとても良い感想が届いています。
バレエの生徒さん、歌の生徒さん、演技の生徒さんと、分野が違う方も科目によりレベル分けをしますので、受講者にあったクラスが受けられます。今回は、もっとパワーのある内容になります。サプライズもあるかもしれません・・・
ご質問がありましたらどうぞホームページのお問い合わせからお願いします。

1311mami03.jpg 1311mami04.jpg

さて、私が出演している『Sleeping Beauty』ですが、無事に幕が開きました。
私の役は、19世紀の王室の乳母役です。
役作りは、この時代の映画や王室の乳母の方の本などを読んで、いろいろと勉強しました。
まずは、ジェスチャーを大きくしないこと、大きい振りだとモダンで現代の人に見えるからです。また、この時代はコルセットを着ていたので、衣装も全員コルセットです。かなり立ち姿が変わりますし、大きなジェスチャーも出来ません。
そして「相手に触らないこと」を心掛けました。
私の演ずる乳母役は赤ちゃんがみつからず、探すのに焦ったり、悪い妖精に脅されたりと、気持ち的に高揚する役なのですが、その乳母をいつも落ち着かせる相手役の方につい「大丈夫?」「助けて。」と触ってしまうと、ジェスチャーが大きくなり古典にならないからです。いつも、お互いに触らないように意識していました。抑えた動きで感情を表現するのは難しかったです。

それぞれの役を、2、3人でシェアしているので、週8回公演中、5回か6回出演し、出ないときは、なるべく客席から観る様にしています。スタジオや、劇場によってはもっと演技を大きく、あるいはやり過ぎるとダメが出るので。
今回の19世紀のシーンは、なるべく決めごとをせず、楽しもうとしています。そうすると意外なアイデアが出て来たり、相手と新たな発見があったりと、だんだん面白くなります。私達が面白いとお客さんも観ていて楽しいからです。
『シザーハンズ』もそうでしたが、これはもっと現代に近くアメリカ的に大きく、観客を意識した感じでした。しかし、この『Sleeping Beauty』は、映画やテレビに撮られているような感じですが、そういう訳にはいきません。実際は劇場だし、舞台は19世紀。言葉は使わず、動きも少なく、後ろの観客まで伝わらないといけなく、かなり難しい挑戦です。
この「踊りある記」を書いている週は、ニューヨーク公演です。ニューヨークのお客さんがどんな反応を見せるか楽しみです。

1311mami01.jpg 『Sleeping Beauty』ニュ-ヨーク公演のお祝いに『SWAN LAKE』のメンバーから送られてきた写真(全員が眠っているポーズ) 1311mami02.jpg 『SWAN LAKE』の初日に『Sleeping Beauty』のメンバーがお祝いに送った写真(全員がSWANのポーズ)
[2013.11.11]