不死の魔法使いが統べる庭で火の鳥を捕まえた皇帝は、彼女を自由にする代わりに、羽根を得た。羽根は、助けが必要になったときにかざすと、火の鳥が現れ助けてくれるというもの。
日が暮れ、皇帝はある城の門にたどり着いた。そこに美しい女性が現れた。皇帝と彼女はキスをかわすが、夜明けが近づき彼女は城に戻っていく。戻る直前、女性は城が不死の魔法使いのものであることを告げ、絶対に近づかないように伝える。
しかし皇帝は門を開けてしまう。途端にベルが鳴り響き、城から異形のもの達が沢山現れ、最後に魔法使いが出てきた。魔法使いが皇帝を石に変えようとしたとき、皇帝は火の鳥の羽根を取り出しかざした。
火の鳥は約束通り現れた。彼女は異形のもの達を踊らせ、やがて全員を疲れさせて眠らせてしまった。魔法使いも眠ってしまう。火の鳥に教わったとおり、魔法使いの魂が入った卵を盗み出した皇帝は、その卵を地面に叩きつける。魔法使いの呪文の効力は失せ、異形のもの達は、元の人間の姿に戻る。
皇帝と妃は結婚し、多くの人がそれ祝う為に集まる。
|