●ニジンスキー賞にコジョカル、ル・リッシュほか
第3回<モナコ・ダンス・フォーラム>
モンテカルロのグリマルディ・フォーラムで開催された第3回 <モナコ・ダンス・フォーラム>の最終日の12月18日、ニジンスキー賞の発表が行われ、結果が次のように決まった。
| 【男性舞踊手】部門 |
ニコラ・ル・リッシュ |
| 【女性舞踊手】部門 |
アリーナ・コジョカル |
| 【振付家】部門 |
ピナ・バウシュ |
| 【振付作品】部門 |
ウィリアム・フォーサイス『DECREATION』
(フランクフルト・バレエ団) |
| 【新人振付家】部門 |
シェン・ウェイ |
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授賞式の模様は、ケーブル・テレビのMEZZOで同時中継された。司会は、女優のシャーロット・ランプリング、演出はカール・ラガーフェルド、ゲストに、
前オペラ座総監督のユーグ・ガルはじめ映画『カンパニー』に主演したネーヴ・キャンベル、リヨン・ビエンナーレ・ド・ラ・ダンスの主宰者ギイ・ダルメなど豪華な顔ぶれを揃えた。
都合で出席できないル・リッシュ、フォーサイス、バウシュに代わって、マリ=アニエス・ジロー、スティーヴン・ギャロウェイ、ルッツ・フォルスターがそれぞれニジンスキー賞のトロフィーを受け取った。
2004年は、20世紀の生んだ偉大な振付家ジョージ・バランシンの生誕100年にあたり、バランシンのミューズ、スザンヌ・ファレルが招かれ、師との思い出を語ったほか、
バランシンと同時代の振付家マーサ・グラハムをたたえて、両者のコラボレーションから生まれた『エピソード』の一部が再現された。
授賞式に続いて、シディ・ラルビ・チェルカウイ振付の『イン・メモリアム』のハイライトが公開された。
これは、2年前の<モナコ・ダンス・フォーラム>の新人振付家に選ばれたチェルカウイが、モンテカルロ・バレエ団から委嘱を受けて創作した作品で、
12月26日の世界初演を前に40分ほどの抜粋が紹介されたもの。コルシカのポリフォニーの音楽をバックに、民族的なノスタルジーを感じさせるソロやデュエット、アンサンブルが展開されていく。
上演に先立ち、バレエ団の芸術監督マイヨ−から、「この作品を、先頃、亡くなった振付家のウヴェ・ショルツに捧げたい」とのコメントが述べられた。 |