昨年から1年がかりで修復工事を行ってきたガルニエのグラン・フォワイエ(大サロン)がこのほど工事を完了し、5月初めからお披露目。中央に設計者シャルル・ガルニエの胸像が置かれているこの大広間は、従来、ややくすんだ色彩になっていたが、5,800万ユーロの修復費をかけて、金箔を張り替え、ポール・ボードリー作の天井画などをきれいに洗い、1875年開場当時の黄金色の輝きと艶を取り戻した。そのまばゆさは、従来とは全く印象が異なるほどで、ガルニエを訪れる人たちの目を楽しませている。修復間もないためか、現在は、ロープがかけられ、大広間全体を歩くことはできないのがちょっとさびしい。
なおリニューアルに伴い、< L'Opéde Charles Garnier(シャルル・ガルニエのオペラ座)>
(Géard Fontaine 著、monum, Edition du Patrimoine 刊)が出版された。 |
リニューアルされたオペラ座の
グラン・フォワイエ |