『エピソード』は、1959年初演の作品で、ジョージ・バランシンの振付のものです。男女とも、白や黒のレオタードとタイツで統一されていました。舞台背景も、グレー1色のすっきりしたモダンな感じのものでした。踊りは4つのシーンで構成されていて、普段のバランシンの振付の中でも、変わった作品でした。モダンで、近代的な感じのイメージです。音楽も、リズムの無いようなランダムなものを使っているところもありました。面白かった振付は、男女一人ずつが、舞台の下手後ろと上手前から出てきて、綱渡りのまねをして真ん中に進んできて、出会って踊り始めるところです。
『ニューヨーク・エキスポート:オーパス・ジャズ』は、その名のとおり、ニューヨークらしいジャズの音楽に乗った楽しい踊りでした。1958年初演の作品で、2005年に新たにジェローム・ロビンズ振付で再演されました。トウではなく、普通のバレエシューズで踊っていました。古いスタイルのジャズのステップが中心でしたが、様々な形に分かれて変化していった、現在のダンスの元の姿を見せていただいた気分でした。観客がとても楽しめる作品でおもしろかったです。 |

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