衣装は主に原則として学ランで、モモヒキとババシャツや、アフロのカツラに上半身裸など、特異なものでした。
ヤンキー、オタク、女子高生、サラリーマン、援助交際、携帯メールでの会話、流行のジャパンーズホラーなど、現代の日本の様子を切り取って表現しており、
外国人の観客たちが今の日本を知ることができて、喜ばれると思います。
驚いたのは、彼らの使っている音楽の選曲で、渋く、素晴らしく凝った、センス抜群のものでした。60年代や70年代のオルガンジャズやジャズファンクのレア盤も多く登場している様子でした。
私の知らない曲がほとんどでした。レア盤というのは、ロンドンなどの中古レコード市場で、廃盤になったアンティークのレコードが、時には1枚5万円、10万円で取引されるようなもののことです。
私の意見では、ダンスにおいて、選曲はとても重要なことで、それによって公演のクオリティーを左右すると思っています。
ダンサーや振付家は、専門が踊りなので、プロのDJほどには音楽にまで手が回らない様子もよく見受けられます。
私はスペインのマジョルカ島に住んでいた頃、毎週レギュラーでクラブDJをしていたプロなので、なおさら、コンドルズの選曲の素晴らしさに大変驚きました。
ダンス公演で、選曲に驚かされることはほとんど無いのです。日本からこのような人達が出てきたなんて、日本も捨てたもんじゃないなあと、元気が出ました。
この選曲だけを取ってみても、例えばロンドンの観客も飽きさせずに、感心させることができるはずです。今後、ますますのご活躍を期待しています。 |
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