9日には、クリストファー・ウィールドン振付の『シャンバーズ』(ジェームス・マクミラン)、ジェローム・ロビンズ振付の『牧神の午後』(ドビュッシー)、バランシンの『カンマーミュジック
No.2(室内楽第二番)』(ヒンデミット)、『ブラームス=シェーエンベルグ・カルテット』(ブラームス)の4作品が上演されました。クリストファー・ウィールドンは、2000年5月にリタイアしたニューヨーク・シティ・バレエのソリストで、現在は振付家です。イギリス・サマーセット生まれで、91年に英国ロイヤル・バレエ団に参加し、同年、ローザンヌ・コンクールでゴールドメダルを受賞しました。93年にニューヨーク・シティ・バレエに招かれました。ダンサーとしてだけでなく、数々のバレエ団のために振付を行ってきました。ニューヨーク・シティ・バレエ、ボストン・バレエ、コロラド・バレエ、バレエ・インク、英国ロイヤル・バレエ団などです。映画やブロードウェイ・ミュージカルへも振付を行っています。
『シャンバーズ』はジェームス・マクミラン作曲の音楽で、ウィールドン振付の今年5月初演の新しい作品です。とても変わった音楽で、振付も変わっています。男女ペア2列で8人ずつ、並んでいるところから始まります。ペア・ソロの振付ともに良かったです。女性が倒れそうになって、そのまま男性に斜めに抱えられてひきずられ、また倒れそうになって支えられる振付がありました。
ロビンズの『牧神の午後』は、男女ペア2人しか出てきません。セットはバーのついた白い壁のレッスン部屋の中の様子です。男性ダンサーがストレッチや練習をしているところに、ロングヘアーを下ろした女性ダンサーが来て、2人でゆっくりと優雅な振付で踊り、やがて女性が出て行って男性がもとのように1人残されて終わります。
『カンマーミュジックNo.2(室内楽第二番)』は、早いリズムの不協和音のような音楽で、振付はスピード感があり、ダイナミックで力強いものでした。 |
『ブラームス=シェーンベルク・
カルテット』

『シャンバーズ』

『カンマーミュージックNo.2
(室内楽第二番)』 |