[シューズについて]発表会の衣裳&アイテム
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発表会に出るために必要な、衣裳や周辺アイテム。衣裳はもちろん、シューズやアンダーウェアなど、そろえるものが意外とたくさんあります。"何をそろえたらいいの?" "どんな風にお手入れすればいいの?" をここでご紹介します!
わが子の晴れ舞台!本番に向けて、しっかり準備をしておきましょう♪
シューズについて
レッスンの時は"布"や"前皮"のバレエシューズを履きますが、舞台では「サテンバレエシューズ」を履くことが多いです。自分のお教室の発表会ではどんなシューズを履くのか、先生に確認して用意しましょう。
まだトゥシューズをはいていない小さな子も、お姉さんたちと同じようにリボンを結んで履くサテンのシューズで、まるでトゥシューズみたいな気分になれますね♪
サテンバレエシューズ
主に発表会で履く、トゥシューズと同じようなサテン素材でつくられているバレエシューズ。色もトゥシューズと同じように薄いピンクと少し黄みがかったピンクがありますが、お教室などで指定されることが多いです。レッスン用のバレエシューズに比べ素材が薄いので、必ず試し履きをしてサイズを合わせましょう。
サテンバレエシューズ(リボン付き)
サイズ:16.0〜26.5cm
¥2,300 +税〜
カラー:63ヨーロピアンピンク、77ロイヤルピンク
素材:ポリエステル、天然皮革 他
普段履き慣れないサテンシューズのリボンに、発表会当日あたふたしないよう、結び方を先生に聞いて本番までにしっかり練習をしておきましょう。
リボンが緩すぎてたるんだりほどけてしまったり、逆にきつすぎてお子さんが痛がったりしないよう、ベストな状態にするのは慣れないと意外と難しいもの。シューズとリボンが足にぴったりフィットして、結び目が飛び出さないよう、上手な結び方をマスターしましょう。
シューズをはいてア・テールの(かかとや指を床につけた)状態で、左右のリボンを甲の上を通してから足首に1〜2回巻き付け、内側で結びます。結び目は、巻き付けたリボンの内側に押し込みます。このとき、下から押し込むようにすると結び目が出にくいのでおすすめです。結び目がアキレス腱の辺りにくると当たって痛いので注意しましょう。リボンが長くて余る場合は切っておきましょう。
発表会では、出番前にリボンがほどけないよう、糸で縫い付ける場合もあります。じっとしているのが苦手な小さな子に便利なのがリボンストッパー。縫い付けずにほつれを防ぐことができますよ。
リボンが付いていないサテン・バレエシューズに、後から縫い付ける場合は、踊っている最中に取れたりしないよう、しっかり縫い付けましょう。
バレエシューズはソールに革を使用しているので、水洗いすることはできません。 湿気や汗が気になるときは陰干しをすると効果的です。通気性のあるメッシュ素材などの袋に入れて、保管するようにしましょう。
また、サテンのバレエシューズは汚れやすいので、本番前に汚さないよう、出番以外の時はオーバーシューズ、オーバーソックスなどをシューズの上から履いて、汚さないように気をつけましょう。
リボンが付いていないサテン・バレエシューズに、後から縫い付ける場合は、踊っている最中に取れたりしないよう、しっかり縫い付けましょう。
上の図のように2本の土台に巻き付くように輪をつくります。